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【スカッとする話】クズ彼氏「やっぱブスは無理だwヤれないw」【第5話】

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本編

スカ美「ねえ、カオルコ。

ずっとこのままじゃ、

カオルコがつらいと思うよ?

私には何もできないけど、

誰か相談できそうな人は

いないの?」

 

カオルコ「ありがとう。

うーん、心当たりはないかなぁ。

大丈夫だよ、大学に

進学したら家を出るから」

 

スカ美「えっ!?」

 

カオルコ「関西の大学に、

行きたい学部があるのよ。

お父さんには私のやりたい

ようにしなさいって、

言って貰ってる。

サクラコの進路は

知らない、でも私とは

被らないと思う。

卒業までの我慢ね」

 

余計なお世話かなと思いつつ、

誰か大人に相談したら?と

提案してみたら、

彼女はそう答えた。

ちなみに私達は

関東に住んでいる。

もし本当にカオルコが

関西の大学へ行ったら、

確かにサクラコとは

距離が出来るだろう。

だいぶ楽になるに違いない。

寂しいけれど、それが

カオルコにとってベストの

選択なのかも、と私は思った。

 

高等部を卒業し、

私達の進路は分かれた。

カオルコは宣言通り

関西の大学へ行き、

私は地元の公立大学へ。