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【第29話】18歳で出産後、彼氏に捨てられた私→駅で出会ったコワモテの人に赤ちゃんを見せると…

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【第28話】18歳で出産後、彼氏に捨てられた私→駅で出会ったコワモテの人に赤ちゃんを見せると…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 タクヤは泣きながらガックリと 床に突っ伏して、動かなくなった。 そしてそのまま、ヤ●ザの皆さんに 両脇を抱えられ、どこかへ 連れ去られていった。 その様子を見送っていると、 ユキさん...

1話から読みたい方はこちら▼

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本編

ユキ「お父様も、お母様も、

スカミちゃんのこと、

ずっと探してらしたのよ。

私もいけなかったの。

未成年を保護したんだから、

警察に届けておくべきだったのに…」

 

スカミ「ユキさん達は

悪くありません!!

もしも警察に連絡されてたら、

ツバサを取り上げられてたかも

知れないもん!」

 

母「ツバサ…?赤ちゃん、

ツバサって名付けたの?お母さん達

にも合わせてちょうだい!」

 

父「スカミ、父さんと母さんに、

初孫を抱かせてくれないか?

子育てだって、手伝いたいんだ。

うちで、家族3人で、

一緒に育てていこう!」

 

スカミ「本当に…?いいの…??

ツバサを養子にやったりしない…?」

 

父「あれは私達の間違いだった。

堕ろせないなら養子に出せだなんて…

もう一度、やり直させて欲しいんだ!

スカミもツバサも、

うちの子なんだから!」

 

スカミ「お父さん…」

 

私は両親と手を取り合って号泣し、

私とツバサは両親の家に

戻る事になり、

ヤ●ザのおうちでの居候生活は、

唐突に終わりを迎えることと

なったのだった…

 

さよならする時、土下座三人衆は

もちろん、部下の人達全員が

見送ってくれた。

ユキさんは、私とツバサの

おでこにキスしてくれて、

コワモテの親分さんは、腕を

組みながら、ニヤリと笑ってくれた。

 

土下座三人衆は、号泣しながら

紙吹雪なんて撒いちゃって…

まるでパレードみたいで、

思わず笑っちゃった。

 

風を受けて、晴れ渡った青空に

舞い上がっていく、白い紙吹雪…

あの光景は、きっと一生忘れない。

顔はコワモテだったけど、

心はとってもあったかくて、

みんな本当にいい人達だった。