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【第6話】夫「出産したら女じゃない」→理不尽に私を見下す夫に数年かけて仕返ししてやった!

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【第5話】夫「出産したら女じゃない」→理不尽に私を見下す夫に数年かけて仕返ししてやった!
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 (どうか、何かの間違いで ありますように……!!!) ところが…現実はいつも残酷で…… 私が目にした一部始終が、 ドライブレコーダーにもきっちりと 録画されていたのだった…… (あぁ...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】夫「出産したら女じゃない」→理不尽に私を見下す夫に数年かけて仕返ししてやった!
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本編

考えた結果、最終的に私が出した

結論は、「離婚しよう!」

というものだった。

とは言え、現実的に考えて、

今すぐ離婚という訳には

いかなかった。

 

私1人なら、後先考えず

家を飛び出すことも出来ただろうが…

今はツムギがいるのだ。

離婚を切り出す前に、

きちんと準備を整えてからでないと、

生活ができないどころか、

ツムギの親権を奪われてしまう

恐れだってある。

 

私はこれから必要な準備について

考えた。まずはツムギと2人で

生きていけるだけの収入の確保。

それと同時に、慰謝料と

養育費をきっちりぶん取るための、

テツヤの浮気の証拠集め。

 

それから…これは私の恨みを

晴らすためなのだが、

テツヤを見返すための自分磨き。

この3点を完璧に準備してから、

離婚を宣言してやろう!

 

スカコ「必ず後悔させてやる!!」

 

その日を1日でも早く迎えるために、

これから一念発起して頑張ろう!

私は心に誓った。

 

準備の中でも、収入の確保が

最も困難だった。

私は妊娠するまでデザイン事務所に

勤めていて、主に広告や

パッケージなどのデザインを

担当していたのだが…

 

最初に述べたように、

切迫流産で突然入院することになり、

それから約8ヶ月も

入院が続いてしまったため、

会社や同僚、取引先に、

大変な迷惑をかけてしまい、

仕事を辞めざるを得なかったのだ。

 

もうあの会社には戻れないし、

近隣の同業他社へ就職することも

憚られた。