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【第6話】バスでキチママに「イヤホンの音漏れがうるさい!」と叩かれた→私「補聴器です」と見せると…

前回の内容はこちら▼

【第5話】バスでキチママに「イヤホンの音漏れがうるさい!」と叩かれた→私「補聴器です」と見せると…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカミ「でも…ベビーカーを 固定する場所は決まってるんじゃ… ここじゃないですよね? もう少し後ろの席のはずですけど…」 私が話しているうちに 次のバス停につき、向かい側の 横並び席...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】バスでキチママに「イヤホンの音漏れがうるさい!」と叩かれた→私「補聴器です」と見せると…
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本編

ピン子「ほらっ!!

起きちゃったじゃないの!!

せっかく苦労して寝かしつけた

のに!!アンタのせいよ!!」

 

スカミ「いや…赤ちゃんが起きた

のは、私のせいじゃないですよ…

あなたが大声で怒鳴るからですよ…」

 

ピン子「だから!!アンタが

席を譲らないから、私が怒鳴る羽目に

なったんでしょ!?

アンタが大人しく席を譲ってれば、

こんな事にはならなかったの!!

全部アンタが悪いの!!!

謝りなさいよ!!!」

 

(もう何を言っても無駄だ…

この人には話が通じない…)

 

私はもう、どうしていいのか

分からず、ただバスの壁面​​に

背中をくっつけてピン子を見上げ、

再び叩かれたりしないよう、腕で顔を

ガードするくらいしか出来なかった。

 

その時、目の端で、後ろの席から

誰かが立ち上がるのが見えた。

その人はこちらにやってきて、

ピン子の背後に立った。

私がそちらに目をやると、

その人は、スキンヘッドに鋭い

目つき、縦にも横にも大きな巨漢。

そして何よりその服装……!!

とんでもなく派手なオラオラ系の

ファッションに身を包んだ、

『見るからに危険人物』といった感じ

の、コワモテのお兄さんだった……

 

コワモテさん「悪いな…

俺が座ってた席がベビーカーを

固定する場所だ。ホラ、あそこだ。

俺みたいなのが座ってたせいで、

アンタ、来れなかったんじゃないか?

だからって、こんな気の弱そうな

姉ちゃんに八つ当たりしちゃ

ダメだろ。最初からぜ〜んぶ

見てたんだわ。アンタ、いきなり後ろ

から姉ちゃんの頭引っ叩いてたよな。

そんなことしちゃいけねぇよな!

アンタも母親だろ?

人様の大事な娘さんに、

簡単に手ぇ上げるもんじゃねぇよ!」