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【スカッとする話】自分の赤ちゃんに「キモい」というクズ旦那…【第8話】

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【スカッとする話】自分の赤ちゃんに「キモい」というクズ旦那…【第7話】
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本編

そんなこんなで、

あっというまに出産を迎えた。

産まれて初めて味わう、

強烈な陣痛に、

何度も気が遠くなった。

義母が私の腰をさすったり、

痛みを和らげるように

ピンポイントで

押してくれたりと、

世話をしてくれた。

 

義母「頑張って。

大丈夫、みんなついてるから。

お医者さんも助産師さんも、

スカ子さんのために

頑張ってくれてるわよ」

 

義母の励ましを受けて、

ついに分娩台へ。

もう訳が分からなくなる

激痛と戦い、

どのくらい経ったか、

さっぱり予想がつかないほどの

時間を過ごした結果。

私は、無事に娘の産声を聞いた。

 

義母「可愛い女の子が

産まれたわよ!

よく頑張ったわね、

スカ子さん。お疲れ様」

 

義父「ああ、我が家の宝物だな。

なんて可愛い子だ、こんなに

美人な赤ちゃんは初めて見るぞ」

 

義姉「ほんと、将来有望よ。

凄い可愛い!」

 

義家族がこぞって私をねぎらい、

娘の誕生を祝ってくれた。

でもその輪の中に、

肝心の夫はいなかった。

出産から3時間くらい経って、

やっとノブキが顔を出した。

 

ノブキ「生まれたって?

どれどれ」