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本編
私はカオルコを説得した。
昔から、サクラコに何か
嫌がらせされたとき、
本人より私の方が
怒り心頭だったな。
今もそう。
というか、こんな事に
なるなんて。
またしてもサクラコに
腹を立てる事になるなんて。
しばらくして、
カオルコは説得に応じた。
レオルさんに連絡をとったら、
彼も話があるという。
待つ事だいたい1時間。
へらへらしたレオルさんと、
勝ち誇っているサクラコ。
二人がカフェに現れた。
サクラコ「あ、ぶっちー。
久しぶり!」
ぶっちーって何?
久しぶりってどういう事?
昔はブス子と、
あからさまだった呼び方を、
彼の前だからって
多少は和らげたつもり?
カオルコのどこをどうすれば、
ぶっちーなんて
呼び方になるのか。
このふざけた感じが、
私にとっては気に障る。
サクラコ「そうねー。
3日ぶりくらい?」
スカ美「まじめに話を
しなさいよ!
こんな重大な問題の
真っ最中なのに、なんで
そんなにふざけられるのよ」
サクラコ「あんた
関係ないじゃん。ほんと、
おせっかいだよねー。」