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【第10話】娘の婚約者との食事会にキチママ登場!→突然コーラをかけられ…

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【第9話】娘の婚約者との食事会にキチママ登場!→突然コーラをかけられ…
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【第1話】娘の婚約者との食事会にキチママ登場!→突然コーラをかけられ…
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本編

おばさんは、どう言うことか

怒りの矛先を私に変更したようで、

さっきまで怒鳴られていた女の子は、

これ幸いとスタコラ逃げてった。

 

(え…私、この人と

知り合いだっけ…??いやいや!

こんな強烈なおばさん、一度でも

会ってたら忘れるはずないし…

もしかして…危ない人とか、

ソッチ系??)

 

私はこれ以上相手をせず、

黙ってフェードアウトするのが

正解だと判断した。

素知らぬふりで歩き出すと、

背後から更に怒鳴り声が

聞こえてきた。

 

おばさん「アンタ!!

こんど私の視界に入ってきたら、

容赦しないからね!!

もう2度と現れるんじゃないわよ!!

分かってんの!?」

 

(誰かと勘違いしてんの?

それとも…頭イカレちゃってんの?)

 

一歩一歩、足を踏み出すごとに

遠ざかっていく

おばさんの怒鳴り声に、

私は哀れみを感じながら、もう一生

出くわさないことを祈ったね。

 

その日の夜、会社で会うことが

出来なかったミツヒロから、

家に電話がかかってきた。

 

ミツヒロ「初めまして。サアヤさんと

お付き合いをさせて頂いている、

ミツヒロと申します。今日はお母様が

せっかく会社まで来て下さったのに、

お会い出来なくて

申し訳ございませんでした」

 

サアヤから聞いていた通り、

いかにも好青年って感じの、

しっかりした印象の話し方だった。

 

会社に奇襲をかけた時は、

開口一番ビビらして、反応を

見てやろうと思ってたんだけど、

電話じゃ表情やリアクションは

見えないし、どうやらサアヤも

横にいるみたいだったので、

ビビらせるのはやめといた。

 

アスカ「あ…いえ、こっちが

急に押しかけたのが悪いんで…

また次回、直接会えるのを

楽しみにしてますよ!」