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【第3話】盲導犬の尻尾を踏む子供→主人が困っていると…

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【第2話】盲導犬の尻尾を踏む子供→主人が困っていると…
前回の内容はこちら▼ こちらもおすすめ▼ 本編 盲導犬主人「ぼく?この犬は、 いまお仕事しているんだよ。 構わないであげてくれないかな?」 困惑したような声が、 男の子にかけられる。 盲導犬の主人は、視覚的には 現状を判断できないながらも、...

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【第1話】盲導犬の尻尾を踏む子供→主人が困っていると…
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本編

まぁ、俺は24歳。

友達もみんな同い年で、大学生

くらいに見えるかもしれないな。

実際は、これでも全員が社会人、

普通に会社員なんだが。

 

ちなみに今日は祝日だ。

幼稚園で、祝日行事でも

あったのだろうか。

まぁ、そんなのは知らないが、

俺達の方はたまの休みで

みんなの都合が合い、

遊びに行くところだった。

 

健全に、酒も飲んではいないぞ。

昼間から、若い者が街をぶらぶら

しやがって!みたいに思われる

筋合いはない。

 

スカオ「おい、どうする?」

 

マコト「どうするって言われても」

 

俺に聞かれて、マコトは

困ったような顔をした。

放っておくのはとても後味が悪い。

かといって、なんだか不審者を

見るような目で見られ、

視線も外されて、こんな俺が

話をしにいったところで、

まともに取り合えってもらえるとも

思えない。

 

こじれそうな気がする。

そもそもの話、さっきの女性

が騒いでいる男の子の母親だという

確証もない。

 

マコト「こういうの、

部外者が口をだしてもいいものか?

ややこしくならないか?

当事者間で話をつけて貰う方が

まとまるんじゃないかね」

 

スカオ「うーん」

 

マコトの言い分ももっともだと

思うが、盲導犬を連れた男性は

穏やかそうな印象で、

どうも悪ガキに舐められているように

見えるのが、ちょっとひっかかる。

ここはやっぱり、話がこじれるのを

覚悟のうえで、注意しに行くべきか。

俺は腹をくくった。

 

スカオ「いや、あれはダメだろ。

あの男の子、どんどん

エスカレートしてるぞ」