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【スカッとする話】重度の生理痛で苦しむ嫁を道具扱いする夫【第3話】

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【スカッとする話】重度の生理痛で苦しむ嫁を道具扱いする夫【第2話】
前回の内容はこちら▼ 本編 特に食事の支度が苦痛な私へ モトキ「飯はー?帰って来て、 メシの支度もされてないなんて、 がっくり来るんだけど」 「何だよ、米すら 焚いてないのかよ。 何のために無洗米を 選んでるんだよ、 炊飯器に米と水を入れて...

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【スカッとする話】重度の生理痛で苦しむ嫁を道具扱いする夫【第1話】
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本編

とにかく、義母は親切で、

私にも程よい距離感で

寄り添ってくれる。

生理痛と聞けば

 

義母「大丈夫?

お腹を温めてみて。少しでも

楽になるかもしれないから」

 

使い捨てカイロを用意、

飲み物や、ゼリータイプの

栄養補給食品も買い込んで

届けてくれる。

痛みのあまり口もきけない私には

 

義母「無理しなくていいのよ。

お大事にね。何かあったら、

携帯をワンコールして。

すぐ来るから」

 

お礼を言わせず、しかも気軽に

呼んでとさえ言ってくれる。

何て優しい人なんだろうと、

初めて義母の気遣いに触れた時は

感激しすぎて一人で泣いた。

夫の方は、全く理解が無い

だけに、落差を感じて

さらに泣けてきたものだった。

今回も、夫は夕食を食べさせて

くれと義母を頼っている。

私の重い生理痛は、初日の

今日から恐らく三日は続く。

その間は、申し訳ないながら、

義母の手を借りるしかない。

毎度のことながら、心苦しい。

しばらくして、

夫は何かを持って帰って来た。

温かいカップスープと、

噛まなくても飲み込めるプリンだ

義母からの差し入れだという。

 

モトキ「母さんから。せっかく

だから、さっさと飲めよ」

 

スカ子「う、うん。

ありがとう」

 

モトキ「もたもたすんなよな」