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【スカッとする話】重度の生理痛で苦しむ嫁を道具扱いする夫【第2話】

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【スカッとする話】重度の生理痛で苦しむ嫁を道具扱いする夫【第1話】
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本編

特に食事の支度が苦痛な私へ

 

モトキ「飯はー?帰って来て、

メシの支度もされてないなんて、

がっくり来るんだけど」

 

「何だよ、米すら

焚いてないのかよ。

何のために無洗米を

選んでるんだよ、

炊飯器に米と水を入れて、

スイッチ入れるだけだろ」

 

文句の雨あられ。

こちらは立つのもやっとで、

トイレにも這いずっていく

有様だというのに。

結婚して2年、生理のたびに

この繰り返しなのだ。

もういい加減、理解してくれても

良さそうな気がするのだけど、

夫にその様子は一切見られない。

今日も、食事が無いと

大騒ぎした挙句、超近距離別居の

義母宅へ出かけて行った。

私達の自宅はタワマンだ。

義父の他界直前、タワマンに

良い物件があるという事で、

元々は義母の為に用意された。

 

義母は優しいいい人で、

結婚時から私の体調を気遣い、

心配だからという理由で

 

義母「せっかくの良物件

なんだから、上下階か、向かい

合わせで暮らしましょうよ」

 

提案し、義父も説得してくれた。

義母が近距離別居というのは、

立場によっては苦痛な場合も

あるだろうけれど、うちの場合は

ありがたい話だった。