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本編

そして12月のある日……。

いつの間にか聞き慣れてしまった

ツバサの言葉に、

私は突然ハッとした。

 

ツバサ「あのさぁ、スカミ…。

悪いんだけどさ…。またちょっと…

お金貸して欲しいんだけど…」

 

スカミ「え…?いいけど…」

 

(また?最近多くない??それに…。

前はすぐに返してくれてたけど、

この前貸した3,000円も、

その前の5,000円も、

まだ返してもらってないよね…?

何かがおかしい…)

 

改めてこれまでの事を思い返して

みると、違和感は急速に

膨らんでいった……。

ツバサの様子が変化しているのだ。

 

【変化その1】

遠距離交際期間はもちろん、

引っ越してきてからも、お金の

貸し借りをした事が無かったのに、

確か…6月頃から、時々

「お金を貸して」と

言ってくるようになった…。

 

(額は数千円程度なんだけど…。

最初の頃は1ヶ月以内には

返してくれてたのに、

最近はしゅっちゅう言ってくるし…。

だんだん返してくれなく

なってきてる…)

 

【変化その2】

引っ越してきて以来、

「だらしなくなるのは嫌だから」と

言って、記念日などの特別な日

以外は、ちゃんと自分の部屋に

帰って寝ていたのに…。

9月頃から、私の部屋に頻繁に

泊まるようになり、最近では

体調不良もあって、月のほとんどを、

私の家に泊まりっぱなしに

なっていた…。

 

(もう一緒に住もう!家賃や食費・

光熱費も半々にしよう!って言うと、

何故か頑なに嫌がるんだよね…

……これはもう……

何か隠してるに違いない……)

 

数日後、また謎の体調不良で

会社を休み、私の部屋のベッドで

苦しむツバサの姿があった…。

その日はちょうど仕事が休みだった

私は、お昼ご飯の後、ツバサの部屋を

調べに行くことにした。