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【スカッとする話】貧乏人と見下し俺を振った元カノ→十年後に再会すると…【第3話】

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【スカッとする話】貧乏人と見下し俺を振った元カノ→十年後に再会すると…【第2話】
前回の内容はこちら▼ 本編 高校の場合は、 制服が無い公立という条件を、 一つだけ満たしている 進学校を目指した。 塾だ家庭教師だと、 周りのクラスメートは金に物を 言わせる形で努力していたが、 俺にそんな贅沢は 許されなかった。 市立...

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【スカッとする話】貧乏人と見下し俺を振った元カノ→十年後に再会すると…【第1話】
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本編

そんな感じで、涙ぐましい

猛勉強の末、国立大学へ

進学したのだ。

大学は、それまでの世界とは

雰囲気がまるで違った。

明るくて開放的で、自由だった。

まぁ、貧乏苦学生の俺には、

まるで関係ない

世界だったけどな。

 

友達「スカ太郎、

飲みに行かないか?

うちのサークルで、

メンバー募集してるんだ。

飲みながら話そうっていう

企画なんだけど」

 

スカ太郎「あー、悪い。

俺はサークルに入る

予定ないんだ」

 

友達「えー?サークルに

入らなきゃ、大学生活の

楽しみが無いだろう?」

 

スカ太郎「いいんだ。

それに俺は、週6でバイト

してるからさ、時間が無い」

 

誘ってくれた友達には

申し訳ないと思ったが、

俺には目標があった。

貧乏脱出の計画をたて、

実家まるごと金に困らない

生活をする。

そのためにこの大学へ来た。

国立だから学費が超安いという

理由も、嘘じゃないが、

それだけでもなかった。

手っ取り早く金持ちになる。

もちろん、まっとうな方法でだ。

 

だから学歴は必要だと信じ、

俺は勉強に励んだというわけだ。

その甲斐あって、大学3年生に

なったとき、教授の紹介で

家庭教師のアルバイトが

舞い込んできた。