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【第8話】補聴器をイヤホンと間違えた警察「イヤホン外せ!」私「え?してません」→補聴器の説明をしても信じてもらえず…

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【第7話】補聴器をイヤホンと間違えた警察「イヤホン外せ!」私「え?してません」→補聴器の説明をしても信じてもらえず…
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本編

父はメガネの定期メンテナンスで

ショップに立ち寄り、パンフレットを

貰って来たという。

最近は、デザインに力を入れている

のだろう、私が今使っているものより

軽そうで、よりオシャレ感がある、

いいものが紹介されていた。

父の言葉にも一理ある。

私は心機一転を図るためにも、

父と一緒にメガネショップへ

行ってみようと決めた。

 

補聴器の新調からまもなく、

私は新しい仕事に巡り合った。

派遣会社を通していない、

自力で見つけたものだ。

 

父「宅配サービス!?」

 

母「そんな事して、大丈夫なの!?」

 

両親に報告してみたら、二人とも目を

見開いて心配そうに言ってきた。

まあね。

私が決めたのは、

フードデリバリーという個人業だ。

リュック型をした専用の

宅配ボックスを背負って、

自転車で街中を駆け巡る。

スマホで依頼が来て、受諾すると、

指定の飲食店へ向かい、

注文の品を受け取る。

後は、お客様の手元までまっしぐら。

今までと違って体力勝負だし、

私に出来るのかと思われるのも

無理はない。

 

スカミ「大丈夫よ、ずっと

デスクワークばっかりで、

体もなまっていたところだし」

 

父「そういう事じゃない。

おまえの、その聴覚」

 

スカミ「あ、そっち?

それも大丈夫よ、お父さんが

買ってくれた補聴器、

すごい調子いいの」