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【第10話】結婚式前日、嫁の髪をバリカンで剃る姑

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【第1話】結婚式前日、嫁の髪をバリカンで剃る姑
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本編

スカコ「え?はぁ?

って、お義母さん!?」

 

私は大声を出した。

というのも、私の真横に、

なぜか義母がいた。

そして、張り切って

作業に没頭していた。

手にはバリカン、

すいすい動いている。

 

スカコ「ちょっと!

何やってるんですか!」

 

義母「何って、見りゃ分かるでしょ。

生意気な嫁の髪を剃って

やってるのよ。

黙って私に従ってりゃ良かったのに。

このバカ嫁には、これがお似合いよ」

 

ふふんと鼻で笑って、

義母はいかにも勝ち誇った顔をした。

いやいやいや。

バカはどっちよ、このバカ姑が!

 

スカコ「そっちこそ、

見ればわかるでしょうが!

それは私の髪じゃない!」

 

義母「……え?」

 

義母の手がぴたっと止まった。

そりゃそうだ。

寝ている私の髪だと思い込み、

バリカンで剃っていたんだから、

自分の真横から、その相手の声が

聞こえるわけはないのだ。

こちらを向いて、私と

ばっちり目が合った時、義母は

 

義母「はええええ?」

 

世にも間抜けな声をあげた。

おバカさんにも程がある。

あんたがいそいそと剃っていた

相手の髪、それは私の姉のものだ!