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【第5話】補聴器をイヤホンと間違えた警察「イヤホン外せ!」私「え?してません」→補聴器の説明をしても信じてもらえず…

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【第4話】補聴器をイヤホンと間違えた警察「イヤホン外せ!」私「え?してません」→補聴器の説明をしても信じてもらえず…
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本編

正面で向かい合っていれば、

声を聞き取り損なっても、

視線や唇の動きを観察すれば、

多少はカバーできる。

しかし、特に左の後ろから

話しかけられると、自分でもはっきり

分かるほど、反応が鈍るのだ。

 

電話応対業務は、最初から

困難だと話してあるので、

基本は免除されている。

とはいえ、全く対応しなくて済むかと

いうと、やっぱり現実は厳しい。

 

男性社員「電話!

誰も取れないんだから、対応してよ」

 

女性社員「ねえちょっと!

あなた、何を聞いてたの!?

あなたのメモと、実際のお客様の

お話、全然違うんだけど!?」

 

こんな事がよくあった。

実によくあった。

そして、契約は更新されない

という結果になる。

何度も派遣先が変わった。

 

今回、私はチャット専門の

カスタマーサービス業務に就いた。

聴覚が厳しい分、他の事で

何とか埋め合わせをしたいと思って、

タイピングを頑張った。

そのかいがあってか、

お客様とのチャットでのやりとりなら、

十分に成果を出せた。上司からも

 

上司「スカミさん、君のタイピング

技術は、部でもトップクラスだよ」

 

と褒めてもらえた。

この時は嬉しかった。

 

スカミ「ありがとうございます!

今後も頑張ります」

 

上司「期待しているよ」

 

こんなやりとりがあった、

その一週間後だ。

気まずそうな上司に、

契約終了を告げられたのは。