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【第7話】結婚式前日、嫁の髪をバリカンで剃る姑

前回の内容はこちら▼

【第6話】結婚式前日、嫁の髪をバリカンで剃る姑
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 実父「ケイトくん。 娘を大事にしてくれているのかな?」 父の目は完全にすわっていて、 今にもケイトの胸ぐらを掴みそうな、 それはそれは獰猛な雰囲気だった。 いつもはのんきなケイトも、...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】結婚式前日、嫁の髪をバリカンで剃る姑
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本編

父に詰め寄られて、

ケイトはかなり怖かったのだろう。

半分、いやほぼ全面、

泣き顔になった。

ふるふると震えながら、状況の改善、

一日も早い別居、そして結婚式、

三点を約束したのだった。

 

実父「この場を凌ぐだけの嘘は

通用しない。

私も家内も、いつも目を光らせて

いることを忘れてもらっては困る」

 

きっちり締め上げられて、

ケイトはぐうの音も出ない

状態だった。

実家を出る時、精魂尽き果てた

様子で、よろよろ歩いていたものだ。

 

ケイト「あのさ、スカコ。

なんで」

 

スカコ「なんでうちの両親が、

今の私の状況を詳しく知ってるか

って聞きたいの?」

 

ケイト「もしかして、

何か言ってたの?」

 

スカコ「両親には言ってないよ。

結婚したんだから、

私は独立したいい大人だし。

親に泣きつくわけないでしょ」

 

ケイト「じゃあ、なんで」

 

ケイトは不思議がっていたが、

私は知らん顔をした。

事実、私は両親には何も

言っていないのだ。両親には、ね。

よく分からないという顔をして、

とぼとぼ歩くケイトを、

私は冷たい目で見た。

 

スカコ「何でもいいでしょうが。

問題はそこじゃないってのよ。

お父さんとの約束、

破ったら即離婚だから。

私も、ある程度の覚悟は決めてる」

 

ケイト「本気か?」

 

スカコ「むしろ、今まで我慢して来た

のを、ありがたいと思って欲しいわ。

私がその気になれば、とっくに

離婚調停を起こしていたのよ?

まだ結婚して半年だから、もう少し

だけは、猶予をあげるつもりだけど」