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【第13話】盲導犬の尻尾を踏む子供→主人が困っていると…

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【第12話】盲導犬の尻尾を踏む子供→主人が困っていると…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 しかし現場に残ったマコトが マコト「幼稚園児くらいの男の子が、 調子に乗って盲導犬を い●めていたんです。 頭をぶったり腹を蹴ったりと、 どんどんエスカレートして、 尻尾も踏み始めて...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】盲導犬の尻尾を踏む子供→主人が困っていると…
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本編

警官「反撃されないと分かっていて、

めちゃくちゃな事を

したんでしょうが」

 

母親「そんなの、私は知りません!

だとしてもね!

母親が近くにいるのに、

勝手に交番へ息子を連れて行く

なんてどういう事!?」

 

警官「この動画によれば、

確かに画面の隅に

女性グループが写っていますね。

お子さんが叱られている様子も、

しっかり録画されています。

 

逆に言えば、

この距離なら、近くでこうなってる

って、普通に気づけるでしょう?

だいたい、お子さんが

いなくなっていた事について、

どうお考えですか?」

 

母親「それはそうかもだけど、

でも、あの!」

 

警官「あなたがお子さんから

目を離さなければ、

起きなかった事なんです!」

 

母親は、警官に徹底論破された

うえに、保護者責任についても

がっつり説教をくらった。

ついでにあの悪ガキも、

若い警官に捕まっていた。

 

若い警官「あのね、ぼく。

動物をい●めたら、

刑務所に入るって知ってた?」

 

男の子「そうなの!?」

 

若い警官「そうだよ、

動物をい●めるのは重い罪なんだ。

子供でも許してもらえないくらい、

悪い事なんだよ。

たとえ罪じゃなくても、何もしない、

できないおとなしい生き物を、

踏んだり蹴ったりするのはダメだ。

ぼくがそんな事をされたら

どう思う?」

 

若い警官「たとえば、

警官のおじさんが、何もしていない

のにぼくを叩いたら?」

 

男の子「……いやだ」

 

若い警官「だよね?犬もそうだし、

猫も鳥も、みんなそうなんだよ。

動物はしゃべれないだけで、

叩かれたら痛いし悲しいんだよ」