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【第5話】盲導犬の尻尾を踏む子供→主人が困っていると…

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【第4話】盲導犬の尻尾を踏む子供→主人が困っていると…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 盲導犬が全く反応しないので 調子に乗ったのか、それとも 無反応が面白くなかったのか。 男の子は蹴るだけではなく、 尻尾を踏み始めた! それでも犬はびくともしない。 うなり声一つたてよ...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】盲導犬の尻尾を踏む子供→主人が困っていると…
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本編

男の子「この犬が鳴いたら

やめてあげるよ」

 

にやにやしながら、

男の子は思い切り足を振り上げた。

かなり体重を乗せて、

がつんと尻尾を踏むつもりらしい。

 

盲導犬は、そんな事をされても、

絶対に反撃はしないだろう。

吠える事もしないはずだ。

 

スカオ「ダメだって、

言ってるだろう!君は知らないかも

しれないが、この犬は」

 

男の子の足を押さえつけて、

俺は叫んだ。

盲導犬の訓練を受けて、実際に

働いている犬は、決して暴れない。

 

主人のそばにおとなしく控えている、

そういう性質なのだと、

この子は知らないからやっている。

そう考えたのだが、男の子は

 

男の子「知ってるよ!

目が見えない人の代わりになる

犬なんでしょ!?」

 

知ってやがった!

つまり、知っててやっているんだ。

自分が反撃されない、と。

 

スカオ「おいっ!!」

 

俺は頭にきて、

男の子を怒鳴りつけた。

しかし、こいつはほんとに

筋金入りの悪ガキだった。

俺まで蹴りやがった。

 

怒鳴った瞬間に少し力が緩んだと、

目ざとく気づいて、俺の手を

振りほどき、その勢いで蹴ってきた。

肘の近くにあたった。

 

まだ幼稚園児とはいえ

男の子の力は結構強かった。

こんな勢いで、今まで

犬の尻尾を踏んだり腹を

蹴ったりしてたのか、こいつ!!