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【スカッとする話】新築の家がママ友の合コン会場になってた…【第9話】

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【スカッとする話】新築の家がママ友の合コン会場になってた…【第8話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 アスカ「聞いてたよね? 私、すぐ実家に戻る! ハヤトは予定通りにして」 立ち合いたいのは やまやまだったが、 事故で集中治療室に 入っている父を 放り出すわけにはいかない。 私は、明...

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本編

アスカ「ゲスミさん、ありがとう。

お言葉に甘えさせてもらうね」

 

彼女の気遣いが嬉しくて、

私は心からお礼を言った。

私達が住む町から実家までは、

高速で約3時間の距離だ。

私と夫はこまめに運転を代わり、

安全を心がけつつ

高速を飛ばした。

父の入院先は、実家から

あまり離れていない。

町では一番大きな病院だった。

 

私達が到着して集中治療室に

駆けつけたとき、

母は泣きながらうなだれていた。

 

アスカ「お母さん!お父さんは?」

 

実母「まだ意識が戻らないの。

自転車で走っているときに、

後ろから来た車に轢かれて

転んでしまって。

頭を打ってるの。どうなるか、

まだ分からないのよ」

 

母は涙声で説明した。

私と夫は、揃って唇をかんだ。

どうか助かって欲しい。

そう願いながら、

集中治療室の扉を見つめた。

 

父が意識を取り戻したのは、

二日後の朝だった。

かすかな反応があると言われて、

治療室での面会が許された。

生命を維持するための

機器が取り付けられ、

チューブだらけに

なっている父だったが、

目を開けていた。