※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】家に帰ると嫁と知らない男が風呂に入ってた【第12話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】家に帰ると嫁と知らない男が風呂に入ってた【第11話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 ……知らない男の声が。 嫁に、ゲス君とか呼ばれている。 そんなやつの心辺りは無い。 一瞬で、全てを理解した。 経緯は全く不明だが、 結論ははっきりしている。 ヤバミの浮気だ...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】家に帰ると嫁と知らない男が風呂に入ってた【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 俺はスカ太郎。 ついさっき、嫁と間男を 自宅の風呂に閉じ込めた、 26歳会社員だ。 ヤバミ「なんでー! 何でドアが開かないの!?」 ゲスオ「どうなってるんだ!」 背後では浮気カップルが 騒がしい。 簡単に...

本編

元々ラグビーで、筋力は

嫌というほど鍛えている。

ま、多少はぷにぷにになったが、

それでもまだ衰えてはいない。

チェストを持ち上げ、

風呂場まで移動させ、

俺はどすんと音を立てて

扉の前に置いた。

さすがに、物音で

気が付いたのだろう。

一瞬、静まった。

すぐに扉を開こうとする物音が

聞こえたが、あいにくと

簡単には開かないようにしてある

 

ヤバミ「なんでー!

何でドアが開かないの!?」

 

ゲスオ「どうなってるんだ!」

 

こういうわけで、

浮気カップルは俺に

閉じ込められ、

慌てふためいているのだった。

あんまりうるさいので、俺は

 

スカ太郎「お楽しみのところ

悪いが、風呂場の扉は

開かないようにした。

俺がOKを出すまで、

引き続き楽しんでいてくれ」

 

答えてやった。騒々しさが、

嘘のように静かになった。

 

ヤバミ「あの…スカ太郎君?」

 

やがて、おっかなびっくり

といった感じの、

嫁からの呼びかけがあった。

 

ヤバミ「出張だったんじゃ?」