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本編

スタッフ「新婦様!!とりあえず

一緒に来て下さい!!

お願いします!!!」

 

(わざわざ私を呼びに来るなんて…

大変な事が起きたに違いないわ!!)

 

私はまるでドラマのように、

ドレスの裾を持ち上げて駆け出した。

顔を引きつらせながら、

「こちらです!!急いで下さい!!」

と先導するスタッフ…

不安を抱えて廊下を走って行くと……

前方の新郎控え室から、

騒がしい声が聞こえて来た……

 

ショウタ「だから!!!

行かなきゃならないんだよっ!!!

いいから離せよっ!!!

お前達に金を払ってんのは

俺なんだぞっ!!!」

 

ドアを開けた瞬間、

ショウタの怒鳴り声が響き渡った。

 

スカミ「ちょ…ちょっと!!

いったい何事なの?!?」

 

スタッフ「あ、新婦様!!

どうか新郎様を止めて下さい!!」

 

ショウタは私を見た途端、バツが

悪そうに目を逸らし、動きを止めた。

代わりにスタッフから経緯を

聞いたところ、チャペルから

控室に戻って来たショウタは、

スマホを確認した直後、

どこかに電話をかけたらしい。

そして電話を終えるなり、

 

ショウタ「仕事関係でトラブルが

あって……ちょっと出てきますね!」

 

と言って、荷物を持って

出て行こうとしたらしい。

驚いて引き留めるスタッフに対し、

ショウタは「行かなきゃ

ならないんだ!」の一点張りで、

しまいには大声で騒ぎ、

暴れ始めた為、慌てて私を

呼びに行った、という事だった。

 

スカミ「仕事のトラブルって……

ショウタ…何考えてるの!?

今日は結婚式なんだよ?!

もう、すぐにでも披露宴が

始まるっていうのに…

どこに行くって言うのよ!!!」

 

私の言葉に、スタッフ達も同調し、

大きく頷いていた。