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【スカッとする話】結婚式前日、帰宅すると私の部屋から煙が上がっていた…【第12話】

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本編

あまりにも衝撃で、

私は言葉を失ってしまった。

ホウカは勝ち誇っている。

 

ホウカ「せっかく気に入って、

高いお金出して買ったドレスが、

真っ黒こげ。いい気味よ。

私、あんたも昔から気に入らなかった。

いつも比べられて、

親にバカにされてきた

私の気持ち、あんたに分かる?」

 

スカ美「そんな理由で」

 

ホウカ「復讐してやるには

十分な理由よ」

 

とんでもない事実の発覚に、

私はついていけなかった。

どうしたらいいのだろう。

血の気が引く思いとはこの事だ。

その時、どかどかと

複数の足音が聞こえて来た。

私の部屋に、

数人の男性が姿を現した。

全員が警察官だ。

 

母「通報したわよ!

ホウカ、あんたの

やった事は犯罪。

れっきとした放火事件だわ!」

 

母が驚きから立ち直って、

警察を呼んだらしい。

消防も呼んだという。

ホウカは、警官に囲まれても

怯まなかった。