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【第22話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友

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【第21話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友
前回の話はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 アスカ「あくまでも、あの写真は ニセ画像だ、私じゃない、 と仰るんなら、旦那様に見せて、 確認してもらってもいいんですよ? なんなら今からでも!」 チセコ「ちょ…待って待っ...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友
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本編

アスカ「じゃあ今から、

旦那さんのところに行って、

動画と写真を見せながら、

全てお話してきますね!」

 

チセコ「待って待って待って!!

勝手な事したら許さないわよー!!!

いや、ホントにやめて!お願い!!

ごめんなさい、ごめんなさい、

ごめんなさい!!

私が悪かったですってば〜!!

お願いだから、もう許してよ〜!!」

 

アスカ「だから!何が悪かったと

思ってるんですか?

何を謝ってるんですか?」

 

チセコ「う…嘘の噂を

流したことです…

私が勝手に噂を作って、

それをママ友に言いふらしました…

でもでも!悪気とかあったわけじゃ

なくて!なんとなく…

そんなふうに感じたから…

ついついみんなに言っちゃって…」

 

アスカ「なんとなくそんなふうに

感じたって…チセコさん、私の何を

知ってるって言うんですか?

そんなに親しく話したこともないし、

私の事なんて何も知らないですよね?

なのに?悪気もなく?

平気で嘘の噂を流すんですか?

借金とか、自己破産とか、

離婚とか、不倫とか…よくもそんな

酷い事が言えましたね?

『そんなふうに感じた』って、

いったい私のどこにそんな感じが

したって言うんですか??」

 

チセコ「………………」

 

アスカ「ちゃんと答えなさいよ!」

 

チセコ「………………」

 

アスカ「黙ってないで、

なんとか言ったらどうなんです!」

 

チセコ「……も…申し訳…

ございませんでした……」

 

私は大きなため息をつき、

もうここらで幕引きとする事にした。