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【第17話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友

前回の話はこちら▼

【第16話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友
前回の話はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 興信所などに尾行を依頼すると 高くつく。 そこで私は、定職にもつかず フラフラしている、 我が弟に目を付けた。 (この前、家に来た時、またバイト 辞めちゃったって言ってたし...

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【第1話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友
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本編

毎日の報告で聞かされてはいたが、

約半月後、弟が持ってきた

調査結果は、予想を上回る

真っ黒っぷりだった。

チセコはなんと、複数の男性と

浮気を同時進行させていたのだ。

しかも相手はごく近場の男性ばかり…

 

幼稚園の先生、ママ友の旦那、

近所の商店のおじさん…

時間帯は朝から夜中まで様々で、

場所もラブホや車中や屋外でも!

ありとあらゆるシチュエーションで、

お盛んったらありゃしない!

沢山の写真や、おまけの音声までも

証拠に抑えてきた弟の意外な優秀さ

に、私はすっかり感心してしまった。

 

弟「見て見て姉ちゃん、この写真!!

凄くない?こんなトコで、

こんなポーズで!!」

 

アスカ「ちょっと!勘弁してよー!

これはいくら何でも

生々し過ぎるよー!気持ち悪い!

これも、これも、これも要らないっ!

アンタにあげる!

でも、友達に見せたり、

ネットに流出させたりしちゃ

ダメだからね!!

いくら最低のダメ女でも、

子供がいるんだから、

子供の為に秘密厳守だからね!!」

 

弟「分かってるって〜!その辺は

オレ、プロフェッショナルだから!」

 

アスカ「何がプロフェッショナルよ?

でもまぁ、信じてるからね!」

 

チセコは浮気に勤しむ一方で、

家事・育児の方は当然おざなり

と言うか、酷いものだった。

チセコが逢瀬を楽しんでいる間、

モモカちゃんは家に1人ぼっちで

置き去りにされており、手料理を

作る事はほとんど無く、

食事は菓子パン、レトルト、

カップ麺ばかり。