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【第14話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友

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【第13話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友
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【第1話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友
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本編

ドアの中には入れてくれたものの、

私を玄関のタタキに立たせたままで、

チセコは腕を組んで一段高い

玄関に立ち、私を見下ろした。

 

アスカ「最近ね、幼稚園の

ママ友の中で、私に関する

身に覚えのない噂話が流れてて…

話してた人達に、誰から聞いたのかを

尋ねたら、みんな口を揃えて

チセコさんから聞いたって答えてて…

心当たり、ありますよね?」

 

チセコ「えぇ〜?そうなのぉ〜?

だけどホラ、それってホントの事

でしょ〜?」

 

アスカ「ホントの事って…

どういう意味?根拠も何も無い、

嘘の噂ばっかりだけど?」

 

チセコ「あ、認めたくないんだ!

だから怒ってんだ!本当の事

言われちゃうのって、

ツラいもんね〜?」

 

チセコはずっと腕組みをしたまま、

謝る事も反省する事もなく、

ふんぞり返っている…

根拠の無い噂を勝手に作り上げ、

ママ友に言いふらしておきながら、

どういうつもりで上から目線なのか…

 

アスカ「だから本当の事ってなに?

チセコさんが流した噂の中に、

本当の事なんてひとつも無いけど?」

 

チセコ「またまたぁ〜!

無理して取り繕わなくてなくても

いいのにぃ〜!

困った時はお互い様!

周りに助けてもらえばいいの!ね?」

 

何を言っても埒が明かない…

根も葉もない嘘の噂を流した事は、

自分が一番分かっているはずなのに…

虚言癖の人は、自分のついた嘘を

本当の事だと思い込んだりするって

聞いた事あるけど…

チセコもそれか?病気なのか?