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【第7話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友

前回の話はこちら▼

【第6話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友
前回の話はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 (なんで…私、何かしちゃったか…? そういえば…ママ友たち、 最近ちょっと変な感じしてたけど…) 心当たりが全く無かった私は、 この前、アンさんが 「力になれる事が有ったら...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】回転寿司屋で自分が食べた高級皿を押し付けてくるママ友
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本編

アン「えっ!?根も葉もないの…?

全くのデマなの…?」

 

アスカ「うん!借金なんて話、

全く無いよ?夫婦仲も…

別にケンカも何もしてないし…

何でそんな噂が…え、アンさんも

その噂、信じてたってこと?」

 

アン「え…信じてたって言うか…

アスカさん、噂を全然否定しないし…

最近、ミオちゃんのお迎えの時も、

会話とかしないでサッサと

帰ってくし…何だかみんなのこと、

避けてるみたいだったから…」

 

アスカ「いやいやいや、避けてない

避けてない!仕事が忙しくて、

余裕が無かっただけ!」

 

仕事が忙しすぎて、家の事とミオの

世話をするのでいっぱいいっぱい

だった為、ママ友たちの様子や

雰囲気にまで気を配れていなかった

事が、悪い噂を助長する事に

なっていたとは…

全く想像もしていなかった。

 

アン「えっ…そうなの…?でも…

私の方からそれとなく話を振った時も

気まずそうに慌てて帰って

行っちゃったから…

てっきり噂は本当なんだと…」

 

アスカ「えっ?!そんな…ハッキリ

聞いてくれれば良かったのに〜!」

 

アン「そんな!聞けないよー!

あとさ…ポコミさんが

凄く落ち込んじゃってて…その…

アスカさんのことも…

悪口いっぱい言ってて…」

 

ここで予想外の名前が飛び出して

来て、私は訳が分からずに、

ポカンとしてしまった。

ポコミさんも幼稚園の同じクラスの

ママ友なのだが…

彼女はチセコと年が近いせいか

割といつも一緒に居るので、

私はいつも軽い挨拶で

済ませる程度だった。

 

アスカ「えっ…?ポコミさん??

なんで急にポコミさんが

出てくるの…??

私、あんまり交流無いけど…

なんでポコミさんが私の悪口を…?」

 

アン「え?心当たり…無いの?

色々あったって聞いたけど…」

 

心当たりと言うなら、ポコミさんと

仲の良いチセコと回転寿司で

トラブルは有ったが…

チセコが自分に都合が良いように

話をして、それを信じちゃったとか?

だけど、それにしたって、

ポコミさんから悪口言われる

筋合いなんて無いけど…