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【スカッとする話】ブランド自慢がウザい幼稚園のDQNママ友【第15話】

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本編

ナミコは怒り心頭といった

様子で周囲をにらみ、

最後は私の前に立ちはだかった。

 

ナミコ「何よ!フリマアプリで

買って悪い?そんなの

出品する方が悪いでしょ!」

 

アスカ「フリマアプリは

何も悪くないですよ。

まだ使えるものを、欲しいと

思う人の手元にお届けする、

優秀なアプリだと思います。

アプリが悪いのでは

なくて、無駄に見栄を

張るのが悪いんです。

見栄というか、噓をついてまで、

私を見下したいんですか?」

 

私はきっぱり言ってやった。

ナミコは真っ赤から真っ青に

なった。ぷるぷる震えている。

 

ナミコ「あんたみたいな

貧乏くさいやつが、何で

ブランド出品できるのよ!」

 

アスカ「何でって

言われましても」

 

どう答えようか。

少し悩んでいたら、

ミコが全く悪気の無い笑顔で

 

ミコ「ママ、デザイナーさん

だよ?みんな知ってる

お店とけーやくしてるの」

 

私の仕事を話した。

隠すつもりじゃなかったん

だけど、しょうがないな。

私はフリーの

デザイナーをしている。

大手アパレルメーカーとも

契約を頂いて、午前中は

オフィスで打ち合わせや

パターンを起こし、

午後は自宅で試作品を

製作するのがおもな仕事だ。