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【スカッとする話】ブランド自慢がウザい幼稚園のDQNママ友【第14話】

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本編

怒り出した。ショップ購入の

設定は、するっとどこかに

吹っ飛んで、生々しい交渉の

裏話が明らかになった。

ブランドの正規ショップで、

値切りは有り得ないでしょう。

 

アスカ「ごめんなさいね。

娘が、幼稚園の工作作品を

ホチキスで止めちゃったんですよ

全部外したつもりでしたが、

見落としがありましたね」

 

ナミコ「じゃあ、今からでも

値引きしなさいよ!2万5千円は

ぼったくりでしょ!」

 

アスカ「ご希望額の

5千円にして欲しいと?」

 

私も裏話を暴露してみた。

ナミコは頷きかけ、またもや

はっと我に返った。

周囲のママ友達、かなり

白けた顔で彼女を見ている。

 

ママ友「5千円?」

 

「あのハイブランド品を、

そこまで値切ったの?」

 

「なんかおかしいとは思ったわ。

新作には見えないもの」

 

みるみるうちに、

ママ友達がざわついていく。

ナミコはいっそう真っ赤に

なった。もはやどす黒い。

 

アスカ「傷有りの表示も

しましたよ。念のため、

傷の部分も写真にとって、

商品画面に添付しました。

これです。納得の上でお買い上げ

くださったんですよね?」

 

私はスマホ画面を用意して、

ナミコに見せた。何人かの

ママ友達ものぞき込んでくる。

 

ママ友「ぴったり

一致するじゃないの」

 

「新品だなんて」

 

ざわつきに笑いが混じった。