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【スカッとする話】会社に持ってきたトマトジュースを連日盗まれるので罠を仕掛けた結果w【第5話】

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本編

しばらくして、最初に問い合わせた

同僚から声をかけられた。

用事があって下のフロアに

行って来たという。

 

同僚「さっきの話だけどさ。

トマトジュースだったよな」

 

スカ太郎「ああ、そうだよ」

 

同僚「関係あるか分かんないけど、

下のフロアの会議室前を通り

かかったら、ドアが少し開いてて。

ちらっと覗いたら、ヨシノさんと

社長が、話し込んでいたんだよ。

トマトジュースがどうとか言ってて」

 

スカ太郎「マジか!?」

 

同僚「マジマジ。

新商品として何ちゃら、

ヨシノさんが得意げに話してた。

あの人、いちおう古株だからさ。

社長賞を取った事もあるし。

社長に直接話せるんだよな」

 

その情報を掴んで、

俺は思い切り頭に血を上らせた。

後で思い返すと、

さすがにあれは無いだろう、

と自分に突っ込みを

入れたくなるくらい、

ストレートな行動だった。

飛び上がるように椅子から

立ち上がり、階段を駆け下りた。

 

スカ太郎

「ちょっと待ってください!」

 

ノックも省略して、

俺は会議室へと乗り込んでいた。

ヨシノと社長が、びっくりした

様子でこちらを見ていた。

でも俺の視線は二人をすり抜けて、

テーブル上のボトルに

向けられている。

見慣れた、独特なくびれのある

ガラスのボトル。

かなり量が減ってはいたが、

中身はまだある。

濃厚な赤い色の液体、どう見ても、

お気に入りのトマトジュースだ。

 

スカ太郎「あった!

俺のトマトジュース!」

 

ヨシノ「おまえ、何を

言ってるんだ!?

社長がいらっしゃるんだぞ!?」

 

ヨシノが、ちょっと焦ったような

声で、俺を叱り飛ばした。

はっと我に返ると、鬼の形相で

俺を睨む先輩、ぼう然としている

社長、二人が改めて視界に入った。

やばい、興奮しすぎた。

 

社長「トマトジュースが何だって?

これは、ヨシノ君が見つけ出して

来た、新商品候補だぞ」

 

スカ太郎「社長!お言葉ですが、

これは私の私物です!」

社長「君の私物?証拠は?」

 

社長にそう訊かれて、

俺は言葉に詰まった。