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【スカッとする話】ブランド自慢がウザい幼稚園のDQNママ友【第7話】

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本編

おかげでタケルと二人、

力を合わせて家庭を

維持できているし、

ミコとも離れずに育児できる。

 

タケル「外は寒かっただろう?」

 

アスカ「そうね、やっぱり

ダウンコートが欲しいかなぁ。

今まで使っていたの、

もうそろそろ寿命みたい」

 

タケル「10年がんばったもんな。

アスカは物持ちがいいよ、ほんと」

 

アスカ「新しいの

買おうと思ってるの。

この際だから、タケルもどう?」

 

タケル「俺はまだいいや、

おととしのやつ、

まだまだ使える。

俺より、ミコもサイズアウト

してるんじゃない?

ママとおそろいで

ダウンコート買ったら?

きっと喜ぶよ」

 

夫の提案に、

私も乗り気になった。

プリンを食べ終わり、

娘はリビングの隅で

一人遊びしている。

私達は夫婦の語らいタイムだ。

しばらくして、

カチカチという変な音が

聞こえてきた。

ん?ホチキスの音?

二人でリビングの隅を見る。

ミコが何やら熱心に、

手を動かしているのが見えた。

 

タケル「あっ!

ミコ、やめなさい!」

 

タケルが急に大声を出した。

ミコが驚いて振り返る。

私にも、娘が何を

しているのかが見えた。