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本編

ヤクザ1「あの洪水の中で

あいつら…親の風上にも

置けねえな。

 

 

 

普段から坊主に対する

態度が気になってたが

...ここまでとはな」

 

 

ヤクザさんたちは

僕のために怒って

くれたけど、

こうなった原因は

僕にある。

 

 

ジン「僕が自閉症だから

悪いんだよ。もし、

僕が自閉症じゃなかったら

…お父さんたちだって…」

 

 

 

ヤクザ1「自閉症か。

それがどうした?

それの何が悪い??」

ジン「え?」

 

ヤクザ1「自閉症は

病気じゃなくて1つの

個性なんだぜ。 」

 

 

ジン「個性?」

ヤクザ1「ああ、そうだ。

自閉症を公表してる

有名人もたくさん

いるんだぞ。

 

 

 

自閉症はこだわりが強く、

仕事によっちゃ

成功することが多い

って話だ。

 

 

つまり坊主だって

成功者になれる

ってことだ。」

ジン「僕が成功者に?」

 

 

初めてそんなことを

言われて、胸が

高鳴るのを感じた。