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【第16話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…

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【第15話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 私が思っていた通り、 ヒカリを可愛がってくれている 義父は、夫に激怒の雷を 落としてくれた。 スカコ「ヒカリがどんな気持ち だったか…どれほど悲しかったか… 同じ思いをさせないと、き...

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【第1話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
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本編

スカコ「ほらっ!また『母さんが』

って…自分の事なのに、どうして

自分の頭で考えないの!?

結局、タカアキさんはず〜っと、

お義母さんの言いなりなのよ!!

子供の頃からずっと、

そうやって全部お義母さんに

コントロールされて

きたんでしょうけど…

もういい大人なんだから、

いい加減、何が正しい事なのか、

自分で考えなさいよ!!」

 

夫は私の言葉に呆然となり、

何も言い返せないようだった。

 

義母「嫁の分際で何を偉そうに!!

いい加減に黙りなさい!!!」

 

スカコ「いいえ、黙りません!

お義母さんにも、この際なので

言わせてもらいます!

お義母さんは、これまで散々、

私に嫌味を言ったり、

嫌がらせをしてきましたよね?」

 

義母「な…なんのことかしら?」

 

横から激怒真っ最中の義父が

睨みを利かせているからか、

堂々としらばっくれる義母。

 

スカコ「あぁ、否定するんですね…

悪い事をしてきた自覚は有るんだ…

だけど、しらばっくれても

無駄ですよ!私が今まで、

お義母さんにやられっぱなしで、

ただ黙って耐えていたと

思ってたんですか?」

 

動揺で目を泳がせる義母の隣で、

険しい表情を浮かべる義父の前に、

私は持参したカバンの中から、

これまでの証拠を次々と出し始めた。

まずは義母の嫌味を録り溜めた

ボイスレコーダーを再生しながら、

義母からされた酷いことを書き記した

日記、嫌がらせの証拠写真、

支払わされた代引き伝票の山…

これまで溜まりに溜まった証拠を、

ズラリと並べていった。

 

スカコ「ただ記録するだけでも、

ストレスを吐き出す事が

出来たんです。

こんな形で披露する日が来るなんて、

思ってもいませんでしたけど…

もしかしたら何かの役に立つ日が

来るかも知れないと思って、

全部大事に取っておきました!

これで、ご自分がやった事を

思い出して頂けますかね?」