※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第14話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…

前回の内容はこちら▼

【第13話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 タカアキ「スカコありがとう〜! 中身は何かな〜?」 ワクワクした様子で、私からの プレゼントを開封する夫… 箱を開け、中を見た次の瞬間、 ソレが何か分かったようで、 夫の表情が凍りつ...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】夫がくれた入学祝いを捨てた娘→中身を見た私はみるみる青ざめて…
こちらもおすすめ▼ 本編 私はスカコ。35歳。 小学生に上がったばかりの 娘がいる、専業主婦。 夫のタカアキは38歳。 中小企業に勤めるサラリーマン。 ごく普通の私達は、ごく普通の 恋愛をし、ごく普通の結婚をした。 ただ1つ違っていたのは、...

本編

夫は目に涙を浮かべながら、あの日の

私と同じセリフを口にしていたが、

これがあの日の復讐だとは、

気付いてもいないようだった。

 

義母「こんな事するなんて

許せない!!タカちゃんを

傷つけて!!今すぐ謝りなさい!!」

 

義父「スカコさん…これは一体…

何故こんなことをしたんだ…?」

 

スカコ「私はただ、夫がヒカリに

したことを再現しただけです」

 

私はそう言いながら、

義父に、あの日の箱を差し出した。

 

スカコ「夫はヒカリの入学式の日に、

入学祝いだと言って、笑いながら

これをプレゼントしたんです」

 

箱を開け、ビリビリに破かれた

ヒカリの絵と賞状を見た義父は、

すぐに驚いた声を上げた。

 

義父「こ…これは…ヒカリが

賞を取った、あの作品と…

賞状じゃないか…タカアキ…これ…

本当にお前が破いたのか…?」

 

義父は、とても信じられないと

いった表情で、夫に尋ねた。

 

タカアキ「そ、それは…躾だよ躾!!

ヒカリがあんまり生意気なこと

言うからさぁ〜…

父親として、きちんと

躾けをしなきゃいけないだろ!?」

 

夫は、仕返しをされても、

自分のやった事がいかに

おかしな事だったのか、

少しも理解できていないようで、

俺は父親の威厳を

見せてやっただけだ!

何も間違ったことはしていない!

と言わんばかりの態度だった。

 

義父「こんなこと…

躾なわけがないだろう!!!」

 

義父は物凄い剣幕で夫を怒鳴りつけ、

夫は思わずビクッと首をすくめた。

 

義父「幼い我が子が一生懸命作った

作品を破るとは!!こんな酷いことを

しておいて、躾だと?!

ふざけるんじゃない!!!」