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本編
おば様B「非常識で暴力的、
しかも自分の非を認めず、キチンと
謝る事も出来ないんだもんねぇ〜…
孫を取り上げたくなるお姑さんの
気持ち、少し分かるわ〜」
おば様A「そうよね〜…おまけに、
ベビーカーの事にしたって、
赤ちゃんの安全も考えずに、
平気で危ない事しちゃうような
人だったものね…
事故なんかが起きちゃう前に、
早めに離婚して正解だったのかも
しれないわね〜…」
スカミ「平気で頭を叩いたり、
髪の毛を引っ張ったりする人だから、
子供を育てるのに向いてるとは、
正直言い難いですもんね…」
おば様B「そうよね!あなたは実際、
ピン子さんから大変な目に
合わされたんだものね!」
おば様A「おまけに、ピン子さん
って、実の親とも以前から絶縁状態
だったらしくって…
旦那さんと別れて家から放り
出された後、実家に戻る事も出来ず、
仲の良い友達も居なかったらしくて…
どこへ行ったか分からないん
ですって!」
スカミ「えぇ?そうなんですか……」
おば様A「旦那さんも、
1人であんな小さな赤ちゃんを
育てられないもんだから、結局は
実家に戻る事になったんですって。
それで、ピン子さんの悪行の数々は、
旦那さんにも責任が有るって事で、
お姑さんから直々に再教育を
受けてるらしいわ!」
おば様B「あぁ、あの旦那さんも
ちょっとおかしな人だったもんね!
再教育、大賛成だわ!」
その後もおば様方は、
あれこれと噂話に余念が無かった。
ピン子のあの性格じゃあ、きっと
過去にも散々色々あったんだろうし…
実の親と絶縁状態だったのも、
分かるような気がする…
親しい友人が居ないのも頷けるし、
困った時に助けてもらえるような
人脈も無かったんだろうな〜…
全ては日頃の行い、
因果応報、自業自得……
私は改めて、毎日を誠実に、
一生懸命生きていこうと、
気持ちを新たにした。
そして、忙しさにかまけて
延び延びになってしまっていた、
コワモテさんへのお礼も兼ねた
お店訪問に早速行ってみようかな!
おわり