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本編

予想通り、最近になって

3度もチカン被害を報告していた

という記録が出てきたそうだ。

それ以外にも表沙汰になっていない

余罪も有るのではないかと思われる。

 

詐欺行為は香水女の家はもちろん、

大学にも知られるところとなって

退学処分となり、

その後、今回の犯行に加え、

過去の事件も考慮され、

懲役刑が科せられる事となった。

 

自業自得ではあるが、金の為に

人生を棒に振ってしまったのだ。

チカン犯罪では被害者女性の

主張が通りやすい傾向があ​​り、

冤罪の被害は減るどころか

年々増加傾向にある。

今回のように単独での犯行ではなく、

嘘の目撃者も合わせて

2~3人の集団で行われる、

“​​チカン冤罪ビジネス”というものも

問題となっている。​​

 

チカン冤罪を証明することは難しく、

たとえ無罪となっても、

既に失ってしまった信用や

仕事は戻って来ない。

実際にチカン被害に遭われた

女性の心の傷は計り知れないし、

予防策や犯人の逮捕は非常に重要だ。

チカンはもちろん撲滅しなければ

ならないが、チカン冤罪だって

撲滅しなければならないのだ。

 

今回の一件は、法律家として

改めて考えさせられる、

貴重な体験となった。

もし我が身に降りかかった場合、

どうすれば良いかを考え、

予防策・善後策を講じておかれる

事をお勧めする。

 

おわり