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本編

最近海外へ行ったか、

家族や知り合いに最近海外へ

行った人はいるか、

仕事は何をしているのか、

家族は何人か、夫の職業は、

最近家族以外に会った人はいるか、

海外から何か荷物などを

受け取っていないか、

私の普段の生活状況や行動範囲、

などなど…

朦朧とする中で、私は懸命に

意識を保って考え、

出来る限り正確に答えていった。

 

タナカ「特に疑わしい要因も

無いのに…いったいどこで…」

 

眉をひそめ、首を傾げて

考え込んでいたタナカさんは、

次に家の事を尋ね始めた。

家は一軒家か集合住宅か、築年数は、

家の周りの環境は、最近水回りなどに

トラブルがなかったか、などなど…

 

タナカ「う〜ん…では、ご自宅の

中の様子を教えて頂けますか?

失礼ですが、もしかして…お家の中に

ゴミなどを溜め込まれたりは…」

 

スカコ「いえ…そんな事は…あっ…」

 

私は思わず目を開けて

タナカさんを見た。

 

タナカ「何か思い当たりますか?」

 

スカコ「夫の部屋が…ちょっとした…

ゴミ屋敷みたいな状況で…」

 

タナカ「そこに、海外から来た土や…

観葉植物などはありますか?」

 

スカコ「え〜っと…何ヶ月か前に…

輸入物だって言って…観葉植物を…

購入…してました…すぐに…

枯らしてしまったんですけど…

鉢植えは…まだ部屋のどこかに…

有るかも…」

 

それから後のことは覚えていない。

ついに限界が来て意識を

失ったのかもしれないし、点滴に

入った薬が効いたのかもしれない。

次に私が目を覚ました時には、

病室の中はもうすっかり

落ち着いていたのだった…

 

何日か生死の境をさまよったらしい

私の隔離入院は、結局1ヵ月と

少し続いた。

入院中、タナカさんは定期的に

面談にやって来て、

様子を見ては帰って行った。