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【スカッとする話】クズ夫「目障りだ!トイレに住めよ!w」→お望み通り、トイレで生活してやった結果【第7話】

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【スカッとする話】クズ夫「目障りだ!トイレに住めよ!w」→お望み通り、トイレで生活してやった結果【第6話】
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【スカッとする話】クズ夫「目障りだ!トイレに住めよ!w」→お望み通り、トイレで生活してやった結果【第1話】
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本編

ユウ「アハハハハ!ホントだ!!

それいいや!!お前!

トイレに住めよ!!

もうトイレから出て来るな!!」

 

2人「トイレ!!トイレ!!

トイレ!!トイレ!!」

 

モラオとユウが、手を叩いて

拍子をとりながら、

私を囲んで囃し立ててくる。

ニヤニヤとイヤな笑顔で、

泣きそうな私の顔を、

わざと覗き込んでくる2人。

しばらくすると、気が済んだのか、

飽きたのか、ユウがモラオの腕を

揺さぶった。

 

ユウ「パパ、お腹すいた〜!

昼ご飯、外に食べに連れてってよ〜!

食事中にまで、こいつの顔なんて

見たくないよ〜!」

 

モラオ「おっ。そうだな!

そうするか!お前!その間に

トイレで仕事しとけよ!!」

 

モラオもユウも、お互いに

話しかける時の声と、私に向かって

言う時では、声のトーンが全く違う。

 

モラオ「ユウ、何が食べたいんだ?」

 

ユウ「え〜っとねぇ…

オムライス!ご飯の後、

買い物にも連れてってよ!」

 

私を置いて、二人は楽しそうに

出かけて行った。

1人とり残され、私は、

ホッとしたのと悲しいのとで、

我慢していた涙が溢れてきた。

 

(私の何がいけなかったの…?

モラオの事も、ユウの事も、

心から大切にしてきたし…。

家事も、育児も、仕事も、私なりに

精一杯頑張ってきたのに…。

この結婚生活…。私は一体、

これ以上、何をどうすればいいの…?

私……もう……頑張れないかも

しれない……。)

 

そこまで考えて、ふと気が付いた。

 

(あれ?結婚生活って…家族の

1人だけが頑張って、我慢して、

犠牲になって、続けるものだっけ?)

 

突然、頭の中に立ち込めていた

モヤが晴れていった。