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本編
学生時代を思い出し、
週一ペースでお茶したり、
飲みに行ったり。
友達付き合いを復活させて
一か月ほどが経った時。
カオルコが、飲みの席で
もじもじしながら
カオルコ「スカ美、私ね。
ついに初彼ができたの」
打ち明けてきた。
驚いたし、嬉しかった。
ああ、やっとカオルコの
いいところを理解できる男性に
巡り合えたんだ、と。
スカ美「おめでとう!
写真見せてよー」
カオルコ「うん。
レオルさんっていうんだけど、
会社の先輩なの。
転勤初日に出会って、
すぐアプローチされて。
いまお付き合いを始めて、
2ヶ月めよ」
恥ずかしそうに顔を
赤くしながら、カオルコは
スマホを見せてくれた。
レオルさんか。
今どき風の名前で、
見た目もなるほど、
現代イケメンって感じ。
この時の彼は、
髪を染めていなかった。
よく見れば、少し茶色かな
ってくらいだっただろう。
カオルコによれば、
3歳年上だそうだ。
スカ美「優しそうな
イケメンじゃないの!」
カオルコ「うん、優しいよ」
スカ美「良かった!
幸せそうで、何よりよ」
カオルコ「ありがとう」