※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】子供の学歴マウントママ「低学歴が来るとバカがうつるw帰ってw」 帰ろうとすると…【第8話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】子供の学歴マウントママ「低学歴が来るとバカがうつるw帰ってw」 帰ろうとすると…【第7話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 ワルコ「アスカさんにも、 ぜひ参加して欲しいです。 優秀な成績を修めるお子様の お母様方と、たくさん お話しましょう。 アスカさんにとっても、 間違いなく有益な情報が 手に...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】子供の学歴マウントママ「低学歴が来るとバカがうつるw帰ってw」 帰ろうとすると…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 トウゴ「母さん、決めたよ。 俺は進学しない」 一人息子のトウゴが、 気持ちを固めたといった 表情を私に見せた。 高校二年生の春、 いよいよ本格的に 進路を決める時期だった。 一年生の時からずっと、 私、夫カズ...

本編

よりによってワルコさんの

息子さんの名前が出てきて、

私はちょっとどきっとした。

トウゴには、

悪気も何もない様子だ。

 

トウゴ「うん。俺が

自分の進路の事を言ったら、

めっちゃびっくりしてた。

で、俺も自分で選びたいって」

 

アスカ「そうなの」

 

トウゴの話を聞くと、

ヤスキくんはどうやら、

進路を自分だけの希望で

決められないらしい。

ワルコさんの意見が

ごり押しされている、

いやもう、ワルコさんが

決めていると言ってもいいほど。

 

トウゴ「国公立以外は

許さないって言われて、

塾の掛け持ちに、

家庭教師も呼ぶとかなんとか。

ヤスキは嫌そうな顔してたな」

 

アスカ「それは大変ね、

ヤスキくん」

 

トウゴ「今度、あいつを息抜きに

誘おうかなって思ってる。

あいつも、俺が通ってるとこに

来てみたい、見学したい

って言うから」

 

アスカ「え?

だったらちゃんと、

段取りしなきゃ」

 

そう答えながら、ふと思った。

ヤスキくんの希望をかなえた

としても、ワルコさんが

口出ししてきたらどうしよう。

揉めた挙句に、ヤスキくんが

傷つく結果になったら、

こちらとしても後味が悪い。