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【スカッとする話】自分の赤ちゃんに「キモい」というクズ旦那…【第10話】

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【スカッとする話】自分の赤ちゃんに「キモい」というクズ旦那…【第9話】
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本編

もうぐったりしてしまい、

私の様子をみた助産師さんが、

見舞いはまた今度と言って

一人にしてくれた。

この先、

やっていけるのだろうか。

 

退院後も、やはりノブキは

少しも父親らしくなかった。

抱っこもしないし、ろくに

顔を見ようとさえしない。

ある日、授乳後のげっぷが

うまくいかなくて、

娘が吐き戻してしまった。

ノブキは露骨に顔をしかめた。

 

ノブキ「わっ、汚ねー!

しかも臭ぇー」

 

スカ子「何が臭いのよ、

ミルクの匂いがする

だけじゃない」

 

ノブキ「でも臭いじゃん。

吐いたんだからさ。うわぁ、

赤ん坊って汚ねえんだな。

知らなかった」

 

心無い事を次から次へと言う

ノブキに、私よりも

義姉が怒り爆発させた。

 

義姉「ノブキ!あんた、

この家から出て行きな!」

 

ノブキ「は?何で」

 

義姉「あんたみたいなバカ、

出産直後のスカ子さんのそばに

居させるわけにいかないわ。

何を考えてるのよ、子供でも

言わないわ、そんなバカな事」

 

ノブキ「あっそう。

実家に帰れって言うから

帰ってやったのに、

今度は出て行けかよ。

ほんと、実家なんて

よりつくもんじゃねえな」