※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【スカッとする話】自分の赤ちゃんに「キモい」というクズ旦那…【第9話】

前回の内容はこちら▼

【スカッとする話】自分の赤ちゃんに「キモい」というクズ旦那…【第8話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 そんなこんなで、 あっというまに出産を迎えた。 産まれて初めて味わう、 強烈な陣痛に、 何度も気が遠くなった。 義母が私の腰をさすったり、 痛みを和らげるように ピンポイン...

1話から読みたい方はこちら▼

【スカッとする話】自分の赤ちゃんに「キモい」というクズ旦那…【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 ああ、気が滅入る。 時計の針が午後10時を 回っても、夫ノブキが 帰ってくる気配はない。 かといって、早く帰って来て 欲しいかと言われても、 素直にうんとは答えられない。 どうして、こんな事に なったのだろう。...

本編

ちょうど、助産師さんが

娘を病室に連れて来てくれた

時と重なった。

私が娘を受け取り、

腕に抱いたところを、

夫はのぞき込んだ。そして

 

ノブキ「げっ!

なんだこれ、宇宙人?

顔、ぐちゃぐちゃじゃん」

 

思い切り吐き捨てた。

全員が硬直した。

娘を見て、第一声がそれ!?

 

義母「ノブキ!

あんた、何を言ってるのよ!」

 

義父「こんな可愛い子を

捕まえて、なんだこれとは

どういう事だ!」

 

義姉「ふざけてるの?

誰の子だと思ってるのよ、

このバカ!」

 

義家族が一斉に怒りを示した。

しかし、ノブキはどこ吹く風で、

スマホを構えた。

 

ノブキ「だって宇宙人

みたいなんだから、

しょうがねえじゃん。

まあいいか、

とにかく記念撮影な」

 

ノブキは無遠慮に

フラッシュをたいた。

娘がびくっとして、

弱々しく泣いた。

 

ノブキ「何だよ、

ちょっと光ったくらいで。

急に泣き出して、

扱いにくいなぁ」

 

スカ子「光には反応するわよ!

なんでそんなに無神経なの!?」

 

ノブキ「正直って言ってくれよ」

 

ノブキは、私の抗議にも

知らんぷり。

遠慮なく写真を撮りまくった。