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【スカッとする話】新築の家がママ友の合コン会場になってた…【第5話】

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【スカッとする話】新築の家がママ友の合コン会場になってた…【第4話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 ゲスミ「2人目? 予定は無いわね。 主人が魚に夢中なんですもの。 私のことはどうでもいいみたい」 ゲスミはあっけらかん として笑った。 ご主人のウオヘイさんは 苦笑いしている。 ウオ...

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【スカッとする話】新築の家がママ友の合コン会場になってた…【第1話】
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本編

アスカ「ええ、夫婦で共通の

趣味が熱帯魚の飼育なんです。

魚なら、娘の健康に

大きな影響は出にくいだろうし」

 

ゲスミ「なるほどね。

それもいいわよね。

私も、主人ほどじゃないけど、

お魚は好きなほうよ。

ある程度はお手入れも

勉強して知っているし。」

 

アスカ「そうなんですね」

 

当たり障りのない話だったが、

ゲスミは気さくで人懐こい

タイプらしく、子供という

共通点もあって、

気づけば意気投合していた。

このことがきっかけで、

私はよくウオヘイさん夫婦の

家にお邪魔するようになった。

引き取ってもらった魚は、

基本は預かって

もらうのだけれど、

もし買い手がついたら

ハヤトと相談のうえで

売却する可能性もある。

いつ会えなくなるか

わからないので、

私はしょっちゅう顔をだした。

ゲスミも嫌がらずに、

家に招いてくれた。

 

彼らの家も一戸建てだったが、

話によるとご主人のご実家を

譲ってもらったものだという。

ウオヘイさんは育った家だから

いいとしても、

ゲスミはそうじゃない。

 

ゲスミ「自分の希望と

関係ないのよねえ。

私が設計したわけじゃないし、

結婚した時にはもう

建ってたんだもの。

私も、自分の希望が活かされた

マイホームが欲しいわ。」