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本編

ゲスミ「2人目?

予定は無いわね。

主人が魚に夢中なんですもの。

私のことはどうでもいいみたい」

 

ゲスミはあっけらかん

として笑った。

ご主人のウオヘイさんは

苦笑いしている。

 

ウオヘイ「そんな事は

言ってないし、態度にも

出してないけどねえ」

 

ゲスミ「あらそう?あんまり

魚ばっかりかまっていると、

私もどこかへ泳いで

行っちゃうわよ」

 

冗談だとは思うけど、

暗に浮気をにおわせるような

事を、彼女は平然と言った。

私はちょっとびっくりした。

自分だったら、

そんな大それた発言、

到底ハヤトに向かって

言い放てる気がしない。

ウオヘイさん夫婦には、

夫婦の間の呼吸といったものが

あるのだろう。

ご主人は、奥様の強気な

ジョークを笑って

受け流す余裕がある。

男性二人が、あれこれと

話し始めたのを見て、

ゲスミは私に近寄ってきた。

 

ゲスミ「魚マニアは

放っておいて、女性同士の

お話でもしましょうよ。

お互い、同じ年頃の

娘がいるんだし。

ママ友でもあるわよね。

一軒家を建てるんですって?

いいわねえ」