【スカッとする話】ママ友から幹事を任された卒園旅行→当日、娘と私だけ置き去りにされ…【第１５話】

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【スカッとする話】ママ友から幹事を任された卒園旅行→当日、娘と私だけ置き去りにされ…【第１４話】

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2022.08.21

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2022.08.08

本編

友達との卒園旅行には行けな

かったけど、その分を家族で

十分以上に堪能できたのだった。

さて。クズヨさん一行は

というと、予算を大幅に

オーバーし、結局は泊れずに

帰るはめになった。

行きはともかく、帰りは

お客さん扱いされず、

従って送迎バスも無し。

大人数だっただけに、帰るのも

一苦労だったようだ。

何しろ送迎があるくらいなので、

交通は不便な立地だったのだ。

さぞ大変だっただろう。

さらに天罰は、

二段構えで待ち構えていた。

クズヨ「アスカさん！

お願いだから、マユさんに

頼んで！キャンセル料100%

なんて、無理よ無理！」

アスカ「無理と言われても。

そちらの都合で当日キャンセル

なら、そりゃそうなるでしょう。

常識です」

クズヨ「だって、あんな金額！

それに回収業者が来てるのよぉ」

最後は泣き声だった。

マユに聞いた話だが、クズヨを

知る立場として、まともな

請求は無駄だと考えたそうだ。

即座に、回収業者へ債権譲渡、

代行を立てての請求へ

切り替えたとの事。

マユ「私があの方に連絡を

差し上げても、逃げられるのが

関の山かなって。債権回収の

代行業者なら、完全な他人だし、

何よりも専門家。

きっといいお仕事を

なさって頂けるかと」

マユは電話で笑っていた。

クズヨは、業者に厳しく

取り立てられ、一緒に出掛けて

とんだ無駄足になった取り巻きにも

嫌われて、孤立。

孤独と業者の追求に耐えられなく

なって、引っ越ししていった。

まぁ、専門家はそう簡単に

諦めないと思うけどね、

鬼ごっこがんばって。

ドレミはまもなく小学生。

どうやら本気で

日舞をがんばるみたい。

ママもがんばるよ。

また、マユ女将とミキちゃん

見習い女将に、会いに行こうね。

終