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本編
俺の前に現れたのは、
10年ぶりに会う弟の
ジンだったんだ。
タクヤ「どうしてお前が
ここにいるんだよ...?」
ジン「なんでって、
球団の選手だからだよ。
今年クオッカーズに
1位でドラフト指名
されたんだ。」
父「い、一位指名だと...」
最近テレビを見ていなかった
俺たちはそんなこと
全く知らなかった。
父「そもそも、お前、
どうして無事だったんだ?」
母「そうよ。
だってあの時...」
ジン「ああ、ある人に
助けられたんだww
まあ、それよりも始めようか。
トライアウト試験。」
それから俺はマウンド。
そしてジンはバッター
ボックスに立つ。
(な、なんだよこの気迫は…!
こいつ本当にあのジンかよ!?
だが才能は元々俺の方が上。
弟のジンなんかに負けるかよ!!
まずは自慢のストレートで
ワンストライク
いただきだせw)
しかし...カキーン!!
父母「ええっ!!!」
う、嘘だろう。