※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第7話】娘の初めての生理で嫁が作った赤飯が何かおかしい→こっそりと入れ替えた結果…

前回の内容はこちら▼

【第6話】娘の初めての生理で嫁が作った赤飯が何かおかしい→こっそりと入れ替えた結果…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 山から戻った後、リコは何日も アユミの話をし続け、またアユミに 会いたいと何度も言い続けた。 その言葉に背中を押された俺は、 アユミとデートをした際、改めて、 結婚を前提とした交際を...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】娘の初めての生理で嫁が作った赤飯が何かおかしい→こっそりと入れ替えた結果…
こちらもおすすめ▼ 本編 これは、俺が経験した、 人生で最悪の事件の話だ…… 俺はスカオ。当時俺は38歳、 バツイチで、小学4年生の娘・ リコを、男手ひとつで育てていた。 離婚の原因は、リコがまだ 2歳の時に発覚した、元妻の浮気。 離婚をし...

本編

結婚生活も1周年を迎え、

リコは6年生になり、梅雨が過ぎて

夏の暑さが本格的になり始める頃、

アユミが唐突に、

こんな事を言い出したのだ……

 

アユミ「ねえスカオ…

私も、そろそろ赤ちゃんが

欲しいんだけど……」

 

スカオ「…………え?」

 

俺は正直、子供はリコ1人で

充分だと思っていた。

今から作るとなると、

たとえ最短コースで事が運んだ

としても、赤ん坊が

成人する頃には俺はもう還暦だ。

 

きちんと話し合った事は

無かったものの、アユミも理解

してくれていると思っていたのだが…

 

とは言え、アユミはまだ33歳。

まだまだ子供を望める年齢だ。

アユミの気持ちを思うと、

俺ははっきりと否定する事も出来ず…

 

その場では、ただ言葉を

濁すしかなかった。

それから俺は悩んだ末に、

子供の事について、改めて

リコと正直に話し合う事にした。

 

スカオ「アユミ…ちょっといいかな。

この前の、子供が欲しいって

話なんだけど……」

 

アユミ「あ、うん…

スカオはリコちゃんの事を

心配してるんだよね?

赤ちゃんが生まれたら、

私の愛情がそっちに

行っちゃうんじゃないかって……」

 

スカオ「あ、いや…

そんな風には思ってないよ。

ただ、正直……今から

子供を作るってのは……

もしもトントン拍子に進んだと

しても、赤ん坊が成人する頃、

俺はもう還暦だろ?

だから俺、子供はリコだけで

いいと思ってたんだ…」

 

アユミ「そんな事、今まで

言わなかったじゃないの!」

 

スカオ「それは…ごめん。

俺、てっきり…アユミも分かって

くれてると思ってたんだ…

リコの事、本当の娘のように

可愛がってくれてるし…このままで

良いと思ってくれてるとばかり……」