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【第6話】娘の初めての生理で嫁が作った赤飯が何かおかしい→こっそりと入れ替えた結果…

前回の内容はこちら▼

【第5話】娘の初めての生理で嫁が作った赤飯が何かおかしい→こっそりと入れ替えた結果…
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 スカオ「俺は……リコが健康で、 幸せでいてくれれば、 それで充分だよ!」 母「もちろん、親にとっては、 我が子の幸せが一番よ!でもね… 子供だって、親に幸せで いてもらいたいものなの...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】娘の初めての生理で嫁が作った赤飯が何かおかしい→こっそりと入れ替えた結果…
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本編

山から戻った後、リコは何日も

アユミの話をし続け、またアユミに

会いたいと何度も言い続けた。

その言葉に背中を押された俺は、

アユミとデートをした際、改めて、

結婚を前提とした交際を申し込んだ。

 

アユミは満面の笑みで

承諾してくれた。

 

母「やっぱり!!こうなる

予感がしてたのよ〜!!それで?

いつ合わせてくれるつもりなの?!」

 

と、母は気の早い

催促をするのだった……

 

その後、俺とアユミの交際は

順調に進み、リコとアユミも、

どんどん仲良くなっていった。

やがてまた春が巡って来る頃、

俺はアユミにプロポーズし、

その半年後には、ささやかな

結婚式を挙げて夫婦となった。

 

ウエディングドレス姿のアユミは

本当に美しく、フラワーガールを

務めたリコは大はしゃぎだった。

 

出会いのきっかけとなった新年会の

メンバーである同期からは、

散々からかわれたものの、

俺は最高に幸せだったし、これから

もっともっと幸せになるのだと、

希望に満ちていた……

 

アユミは結婚後も仕事を続ける事を

選び、俺が残業の時などには、

結婚前と同様に、

母にリコの世話を頼む事となった。

 

母は内心、リコに会える機会が

減ってしまうのではないかと心配して

いたようで、返って喜んでくれた。

 

オフィス勤務の俺と、接客業の

アユミでは、基本的な勤務時間や

休日が違うため、俺とリコ、アユミと

リコで過ごす時間も有り、

休みを合わせて家族で

休日を過ごす事も有った。

 

アユミと2人きりの時間も極力

作るようにしたし、たまにはそれぞれ

1人で登山に行く事も有った。

5年生になったリコは、

家事の手伝いも進んで

やってくれるようになり、

アユミはそんなリコに、

俺では教えてやれないような事を、

色々と教えてくれていた。

 

リコもアユミも毎日楽しそうに

過ごしていたし、もちろん

俺もこの上なく幸せだった。

 

全てがバランス良く、順調で、

俺は本当にアユミと結婚して

良かったと思っていた……のだが……