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【第15話】育ち盛りの娘が突然食事をしなくなり…→娘の日記を見て血の気が引いた

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【第14話】育ち盛りの娘が突然食事をしなくなり…→娘の日記を見て血の気が引いた
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 想像するに、シュウジは若い女と 浮気というか不倫して、 私と離婚し再婚を考えている。 その時にミオを引きとり、 自分達に都合よく働かせる積もり なのだろうと思われた。 家政婦だったら...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】育ち盛りの娘が突然食事をしなくなり…→娘の日記を見て血の気が引いた
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本編

アスカ「こんな事なら、

学校休ませてでも、ママの実家に

連れて行けば良かった」

 

ミオ「いいよ、ママ。そんなの

出来ないじゃん、テスト近かったし。

ママの方がつらいよね?これから

赤ちゃんが生まれて来るのに」

 

アスカ「ミオこそ、

つらかったでしょう。

もう大丈夫よ、ママは絶対にミオを

悲しませたり苦しめたりしない」

 

ミオ「ママ、ミオと

一緒にいてくれる?」

 

アスカ「もちろん!ミオは

ママの子なの、誰が何と言おうと」

 

私は、ミオから離れると、

日記を借りた。

リビングへ急いで引き返す。

シュウジは缶ビールを飲みながら、

テレビを見てだらだらしている

ところだ。

そんなの許すものか!

 

リビングに行くと、シュウジは

何やらウキウキした様子で、

スマホをいじっていた。

私がいなくなったので、

ここぞとばかりに浮気相手と

ラブラブメッセージってか?

ふざけんじゃないわ!

 

私は思わず背後に駈け寄って、

シュウジの後頭部をミオの日記で、

力いっぱいどついてやった!

ぎゃっと悲鳴が上がり、

夫はソファから転がり落ちた。

何事だ、と言わんばかりに

ぽかんとしている彼を睨みおろして

 

アスカ「出て行け!」

 

怒鳴りつける。

シュウジはまだぽかんとしていた。

 

シュウジ「は?出て行けって、何?」

 

アスカ「うるさいこの裏切者!

私がいないのを良い事に、

自宅へ若い女を連れ込みやがって!

しかも、離婚するだぁ!?

ミオを引き取って働かせるだぁ!?

舐めてんのか!」