前回の内容はこちら▼
【スカッとする話】家に帰ると嫁と知らない男が風呂に入ってた【第4話】
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 俺は身長181センチ、 体重は85キロ。 この体格を見込まれて、 ラグビーのポジションは フォワード・ロックを 任されている。 長身選手といえば、 だいたいがロックだ。 でかくて丈夫...
1話から読みたい方はこちら▼
【スカッとする話】家に帰ると嫁と知らない男が風呂に入ってた【第1話】
こちらもおすすめ▼ 本編 俺はスカ太郎。 ついさっき、嫁と間男を 自宅の風呂に閉じ込めた、 26歳会社員だ。 ヤバミ「なんでー! 何でドアが開かないの!?」 ゲスオ「どうなってるんだ!」 背後では浮気カップルが 騒がしい。 簡単に出られると...
本編
スカ太郎「何で彼女がいる俺に、
わざわざそんな話
持ってくるんだよ。
行かねーよ」
カンスケ「いいじゃん、
たまには。テニサーの
女の子達の間で、おまえが
話題になってるらしいぞ。
顔出してやれって」
スカ太郎「行かねーって、
言ってるだろ。
彼女いないやつを
誘ってやれば?
俺がそんなとこに
のこのこ行ったら、後で
どんな目に遭わされるか
分かったもんじゃない。
ヤバミにも悪いしな。
ほんと、もう誘うの止めてくれ」
やたらめったら、
女子との飲み会を
セッティングしては、
俺を引っ張り出そうとしていた。
俺には、いい迷惑だった。
彼女がいる男を、
合コンに誘ってどうする。
独身を連れて行ってやれ
って言うんだ。
結局、俺は一度も誘いに
応じた事は無かった。
何であんなにしつこかったのか。
当時は気が回って
いなかったのだが、
よく考えると、浮気の演出
というか、ヘタをしたら
でっち上げてでも、ヤバミとの
仲を邪魔したかったんだろうな。
4年間をなんとか無事に過ごし、
ヤバミとも仲良しをキープして、
俺は大学生活を終えた。