※このページでは広告主の依頼によりアフィリエイト広告を掲載しています。

【第13話】手に負えないヤンキー娘を預けてきた義姉

前回の内容はこちら▼

【第12話】手に負えないヤンキー娘を預けてきた義姉
前回の内容はこちら▼ 1話から読みたい方はこちら▼ 本編 マアヤは、店で賄いを 食べるようになった。 一週間ほどで、店の営業形態を 理解してくれて、アルバイトも すると申し出てくれた。 マアヤ「私、やりたい事が あるん...

1話から読みたい方はこちら▼

【第1話】手に負えないヤンキー娘を預けてきた義姉
こちらもおすすめ▼ 本編 アスカ「えっ、 お義姉さんが来るの!?」 夫コウイチからその旨を伝えられた 私は、彼に申し訳ないと思いつつ、 不快感を抱いてしまった。 彼とは3歳違いの義姉マスミには、 昔から苦手意識がある。 ...

本編

そのマアヤを背中に庇い、

私はカフェオーナーの妻として、

客を必死に宥めた。

さんざん怒鳴られ、言いたい放題

され、しまいには私が殴られそうに

なったときに、夫が駆けつけて

くれて、何とか騒ぎは収まった。

 

私は、かっかしているマアヤを

落ち着かせながら、狭い

バックヤードへ連れて行った。

 

アスカ「何があったの?」

 

マアヤ「ごめんなさい、叔母さん」

 

水を飲ませたら、

彼女もクールダウンしてくれた。

客を蹴ろうとしていた事情について、

ぽつぽつと話始める。

 

マアヤ「あいつ、サンドイッチを

袋から出して一口食べて、まずい

って喚いてポイ捨てしたから。

注意したら、俺は客だぞって

怒鳴って来たの。それで、つい」

 

アスカ「そうだったんだ。

怖い思いしたね?大丈夫?

けがはない?」

 

マアヤ「叔母さん?

私、カフェのお客さんに

喧嘩売っちゃったんだけど……」

 

アスカ「理由もなくいちゃもん

つけたっていうなら、

そりゃ怒るわよ。

でも、話を聞くかぎり、

相手にも問題があったみたいだわ」

 

確かに、カフェの入り口には、

夫が研究を重ねて作り出した、

うちの名物ホットサンドイッチが

投げ捨てられていた。

マアヤは嘘はついていない。

 

そんなのを目撃したら、

私だったら蹴るというか、

飛び蹴りをお見舞いしてる

ところだわ。

いや、嘘だけど。